看護師がペットを飼う際に考えておくこと

看護師が飼うペットとしては、犬あるいは猫が定番です。その犬や猫を飼う際には、お世話についてしっかり考えておかなければなりません。特に犬は、毎日散歩させる必要があります。室内飼いをする小型犬であっても、家の中で走らせておくだけでは不十分で、20分から30分の散歩は重要です。もし、散歩をさせずにいると、運動不足で不健康になってしまいます。

また、精神が育たず吠え癖が付いたり、異常行動をしたりする恐れがあるのが実情です。日勤と夜勤を繰り返す看護師は、働く時間が不安定になりやすいため、毎日の散歩時間の確保を考えたうえで、犬を飼えるかどうかを検討しましょう。2交代制で散歩が難しいと感じるなら、犬ではないペットを選んだ方が無難と言えます。

猫に関しては、犬の散歩ほど高頻度な世話は必要ありません。そのため、忙しい看護師でも飼いやすいです。猫は1匹で動き回ることが多く、飼う際は基本的に生活スペースから外へ出さないようにし、問題なく生活できる環境を整えてあげることが大切となります。看護師は長時間家に帰れないこともあり、その間猫をお世話することができません。

そこで、万が一トラブルが起こらないように、猫にとって危険な要素は取り除く必要があります。部屋数に余裕があれば、危険なものを置かない猫専用の部屋を用意するのも良いでしょう。そして、お世話が全く必要ないわけではなく、運動不足解消のためにも飼い主が遊んであげなければなりません。